« 中輪タイプ胡蝶蘭いろいろ・・・ | トップページ | 雨が降った時の水やりってしたほうがいいの? »

2017/12/02

水やりは何日に1回?

よくお客様から水やりは毎日ですか?とか、何日に一回ぐらいですか?といった質問を受けます。ここまでのコラムをお読みの方なら、土の表面が乾いたらたっぷり水をやる!という基本はご理解いただけたと思いますが、やはり規則正しい生活をしている現代人としては、スケジュールにしてしまいたいという気持ちはわかります。なので、どうしても何日に一回かにこだわるお客様には、今なら〇日に1回ぐらいですね。夏になったらもっと回数を上げてください、といったお話をします。

しかしなのです。ここで問題になるのは、置き場所の環境による!ということです。例えば気温の高い部屋は早く乾燥しますが、寒い部屋はなかなか乾きません。また、日当たりがかなり良ければ乾燥は早くなりますし、エアコンが効いていて乾燥気味の場所ならあまり明るくなくてもどんどん乾きます。また、たくさん植物を置いていて部屋がジャングルの一歩手前みたい!という方もまれにいらっしゃいますが、その場合は植物がはきだす呼気のせいでかなり湿度が高い場合が多く、水やりはかなり減らせます。また意外な例として、美容院やうどん屋さんなど、湿度(湯気)が発生している環境ではやはり湿度が高めなので、水やりは少なめでいいですし、植物は大変元気に育ちます。

結局、葉っぱから水気が乾燥していく分を補うために水をやっているわけですから、何日に一回ということは環境によって変わってしまいます。わかりやすく考えると部屋に干した洗濯物が乾くスピードをイメージしてください。夏は部屋干しでも結構乾きますが、冬はなかなか乾きませんね。たくさん干したらほんとに乾かなくて困ってしまいます。基本的に植物も洗濯ものも同じです(笑)。なので、水やりのタイミングは環境により変化しますので、表面が乾いたら底穴から出るまでたっぷりと水をやる、という表現にならざるをえないのです。

夏の花壇や鉢物は毎日か2日に一回ぐらい水をやらないといけない状況であることが多いです。このような時に旅行に行くので水がやれない!という場合もありますが、そういう時には使用済みのペットボトルのキャップを差し替えてさかさまに土に挿して、少しずつ水を補給するという専用のキャップが売っています。これは旅行などで間隔をあけて水をやることができない場合の非常手段で、
やらないと枯れてしまいますから使うのは賛成なのですが、土の中が常に湿った状態になってしまいますので、普段に使用するのはよくありません。あくまで非常時専用と考えてください。

« 中輪タイプ胡蝶蘭いろいろ・・・ | トップページ | 雨が降った時の水やりってしたほうがいいの? »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 水やりは何日に1回?:

« 中輪タイプ胡蝶蘭いろいろ・・・ | トップページ | 雨が降った時の水やりってしたほうがいいの? »

posy flowers SNS/HP

2019年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

What time now ?

フォト

コメントとトラックバックについて

  • 最近スパムのトラックバックが非常に多くなってきましたので、コメントトラックバックともに承認後の公開とさせていただきます。よろしくお願いいたします。

おすすめ本!!

  • 石井 龍一: 役に立つ植物の話―栽培植物学入門 (岩波ジュニア新書 (355))

    石井 龍一: 役に立つ植物の話―栽培植物学入門 (岩波ジュニア新書 (355))
    岩波のジュニア新書ではあるが、普段誰でも食べている基本作物に多くのドラマがあり、日本の農業研究者もかかわっていることを教えてくれる、大人も(アンチ岩波の人も)読んでほしい一冊。特にコムギ・イネあたりまでが面白い。 **以下裏カバーより**  『人類の文明は、野生植物を栽培する技術を発明し、定住して社会生活を営むところから始まった。以来、作物は私たちと共にあり、人々は作物の改良に不断の努力を傾けてきた・・・』 (★★★★)

  • レン オークメイド: プランツ・イン・スタイル―鉢物を使ったフラワーデザイン‐プランツ・アレンジメントの作り方とアイデア

    レン オークメイド: プランツ・イン・スタイル―鉢物を使ったフラワーデザイン‐プランツ・アレンジメントの作り方とアイデア
    そろそろレンさんもいいお歳になっているはずなのですが、まだまだ新しいことにチャレンジし続けているようです。レンさんの洗練されたセンスが、新しいテクニックによってますます魅力アップ。たいしたものだと思います。スジが通っている方はやはり違いますね。。。 (★★★★★)

  • 宇田 賢吉: 電車の運転―運転士が語る鉄道のしくみ (中公新書)

    宇田 賢吉: 電車の運転―運転士が語る鉄道のしくみ (中公新書)
    マニアックでしょ(笑)私子供のころは軽く鉄ちゃんだったんです。お金がなかったので、時刻表系の鉄でしたが。これはなかなか素人にもわかりやすいいい本です。電車でGO!したくなりましたね。。 (★★★★)

  • : 発展コラム式 中学理科の教科書 第1分野(物理・化学) (ブルーバックス)

    発展コラム式 中学理科の教科書 第1分野(物理・化学) (ブルーバックス)
    今さら人には聞きにくい科学の基本。特に私のような文系で、高校で物理を取らなかったような人にはぴったり(笑)。発展コラムが、いまどきの製品などに即していて面白い。教科書というよりは、楽しんで読める科学書という感じです。 (★★★★)

  • 岸田 秀: ものぐさ精神分析 (中公文庫)

    岸田 秀: ものぐさ精神分析 (中公文庫)
    どちらかというとかなり哲学的だが、科学偏重のこの時代、哲学というか、文系最高レベルの内容。文系の人も理系の人も、読めば必ず目からうろこが落ちる。世の中の不思議に答えがあっさり出てしまう一冊。30年以上前の文章だが、まったく古臭さがない。必読。 (★★★★★)

  • 彩樹 かれん: うさぎのダンス

    彩樹 かれん: うさぎのダンス
    子供が小さいときに気に入って買った絵本。絵が少し漫画チックですが、とてもかわいいです。お花の絵もかわいくてお勧め。 (★★★★)

  • レン・オークメイド: テクニックインフラワーズ

    レン・オークメイド: テクニックインフラワーズ
    私の好きなデザイナーです。誰にでも「きれい」といってもらえる自然さがあります。デザイナーは新しいものを作り出し続けなければいけないような強迫観念に襲われますが、そんな時基本に返るにはいい作品です。 (★★★★★)

  • 江尻 光一: 園芸の極意

    江尻 光一: 園芸の極意
    園芸ファンなら知っている江尻センセの新書。育て方とかではなく、今の日本の園芸に欠けているところを鋭く抉り出すすごい本です。人間年取らないと、いい本書けないのかなぁ。。... (★★★★★)

調べごと

  • ググる
    Google

    ウェブ全体から検索
    ココログ全体から検索
    posy.cocolog-nifty.com内検索
無料ブログはココログ