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2017/12/03

雨が降った時の水やりってしたほうがいいの?

今回は鉢植えではなく、屋外の水やりについてです。

庭や畑など屋外に直接植え付けている植物は、自分が必要とするだけ根を張ることができますので、水やりについては鉢植えほど難しくありません。真夏でも2日に1回の水やりで十分大丈夫な場合が多いです。もちろん日当たりや風の通り具合などのほか、特に土の状態によりますし、植えているものが何なのかによっても変わります。例えばヒマワリなどは水をものすごく吸い上げます。水はけが悪くて湿り気が多すぎる畑の水を減らしたいときにはヒマワリを植えるといいと言われるほどです。
このように条件はいろいろですが、基本的には直植えは水やりに関してはかなり楽です。ただ屋外特有の条件として、雨が降る!ということがあります。これが意外と落とし穴なのです。

雨が降ると水をやらなくていいと思う人は多いのですが、人間の感覚はいい加減なもので、3㎜ぐらいの降水量であっても「雨が降った」と考えてしまいます。しかしよく考えると3㎜の降水量というのは全体に3㎜の厚さの水をやったことと同じで、真夏でしたら表面の土が濡れる程度であっという間に乾いてしまいます。そうすると雨が降ったからといって水やりをしなかったばっかりに、かえって水切れが起こってしまうということもあります。水やりを省ける降水量としては、できれば10㎜ぐらいの降水量は欲しいところです。

またもう一つ難しいのが、外に置いている鉢植えです。玄関先においてあるプランターや鉢植えは意外と多いのではないでしょうか。直植えであれば根っこがかなり深くまで伸びていますので、多少表面が乾いても水を吸い上げることができますが、鉢植えの場合水はすぐ乾いてしまいますし、そのうえ外に置いていると日当たりもよく風も通るため、室内よりももっと早く乾きます。そこに3㎜ぐらいの雨が降った場合どうなるでしょうか。底の穴から水が出るほどの水の量でないことは明らかです。。。これで水やりを一回やめてしまうと、植物はかなり危険な状態になってしまいます。

私達花屋の店頭には、花の苗などが多数ありますが、外に置いてある鉢植えとほぼ同じ状況です。なので雨が降りそうな微妙な日に水やりをするかどうかはとても難しい判断となります。しっかり振ることが予想されていれば水やりを控えますが、
にわか雨ぐらいの場合には、あえて雨が降り出す前に水をやります。なぜかって?雨が降っているときや雨が降った後に水をやっていると、この花屋さんはどうかしているんじゃないか、などと思われることにビビッているんですね(笑)。皆さんもにわか雨程度の日には先に水をやると、雨が降ってもふらなくても心配しなくていいのでいいと思いますよ。

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